最も基本的な分析、トレンドライン

トレンドラインとは、価格の動向を分かりやすくする補助線

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トレンドラインとは、基本的にはチャート上に自分で引く補助線のようなものです。その他のテクニカル指標の様にプログラムが自動で引いてくれるわけではないので、描画する人自身の慣れや知見によって、トレンドラインを引く段階からその精度が変わります。しかし、理解すべき項目もそれほど多くない単純な考え方のため、最も多くの投資家により使われているテクニカル分析と言っても過言ではありません。
"様々な分析が可能な為替チャート"でも説明したとおり、為替レートは群衆心理によって決定されます。多くの投資家が用いている指標ほど重要になりますので、しっかり理解して実践できるようにしておきましょう。
トレンドラインを引くことによって、大局で見た時の価格の上限値・下限値をグラフ上に明記することができるようになります。また、自分で引いたラインを越えたレートが付いた場合に、それまでのトレンドから逆行したトレンドに転換するサインだと考えることもできます。(これをトレンドの「ブレイク」といいます)

具体的なトレンドラインの使い方とは

では、具体的にトレンドラインをどのように引いていけば良いのかを解説していきましょう。まずチャートを見た時に、ざっくりと上昇しているか、下降しているか、という判断をつけます。尚、チャートが全体的に平坦な場合にはトレンドが発生していないと判断されるため、ラインを引くことはあまり意味がありません。
例えばチャートが上昇している場合、上昇している中でもレートの谷となっている部分を2つ見つけ、谷底部分を線で結びます。これが延長したものがトレンドラインとなりますが、この時点ではこのラインが有効かどうかは分かりません。3つ目、4つ目の谷が出現した時点で、そのライン上に谷底が位置していれば、トレンドラインとして有効に機能していることになります。チャートが下降している場合は、上記と同じ手順でチャートの山頂部分を結んでゆけばトレンドラインが引けます。
尚、トレンドラインの角度は45度が理想であると言われています。また、谷や山を結ぶと言っても、安値及び高値を結べば良いのか、始値及び終値を結べば良いのかで説が分かれます。一般的には安値及び高値を結ぶことが多いようです。
こうして引けたトレンドラインの使い方にはいくつか種類があります。一つは「サポート&レジスタンス」として使う方法です。ある期間のチャートの上下にラインを引き、レートの変動はそのラインの間に制限されると考える手法です。また前項でも書いたとおり、トレンドラインを越えたレートが付いた場合に「ブレイクのサイン」だと考える使い方もあります。

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