世界情勢から相場を読む!ファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析はどんな時に有効?

ファンダメンタル分析は、大きな経済イベントや事件が起こった場合に用いられる手法です。手法とはいえ、テクニカル分析の様に裏側で複雑な計算を行うわけではなく、そのイベントにより、どの国にどのような影響があるか、それが為替にどのように反映されるのか、を考えることが主な分析方法となります。定量的な考え方ができないために、ある意味テクニカル分析よりも難易度が高いと言えるでしょう。何しろ、数ある国々の政治・経済・文化などを理解した上で、イベントの影響範囲を考えて、さらに為替レートへの影響値がどの程度あるかも加味しなくてはいけないので、FX取引に慣れており、そのようなイベントを何度か経験している人や、常に海外のニュースにまで目を通して、各国の関係性などが頭に入っている人でないと、いきなり正確な予想をすることは非常に難しいでしょう。
ただ、多くのイベントの中でも毎月・毎年発表されて、これまでの数値的影響も表などにまとまっているものであれば、初心者でもある程度は予測できるかもしれません。

ファンダメンタル分析に使える情報

非常に数多い経済指標の中でも、注目度も影響値もかなり大きいと思われるのが「米国雇用統計」です。特に米ドル円を売買している人にとっては、普段テクニカル分析メインで取引していても外せない指標といえます。これは、米国の雇用情報を調べた景気関連の経済指標です。全米の企業や政府機関に対して調査を行い、その結果を毎月発表しています。特に注目度が高いのは失業率と非農業部門就業者数です。この指標が発表されるのは毎月第一金曜日です。日本時間の21:30もしくは22:30に発表されますので、これからFX取引を始める、という方は是非チェックしておきましょう。
また、国ごとのGDPにも注目する必要があります。GDPとは「一定期間に国内で産み出された付加価値の総額」のことです。難しそうですが、簡単にいえば国内にある全企業の儲けの合計です。これが前回の発表よりも大きくなれば景気が良いということなので、その国の通貨が相対的に高くなると想定されるので、買い注文が増えます。米国、ユーロ圏、英国では四半期ごとに、速報値・改定値・確報値の3回ずつ、つまり年に12回発表されます。また、ドイツ、フランスや日本では四半期ごとに2回ずつ発表されます。

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